活動について
各地域での活動
活動レポート
- 地域ブランドの土台となる工場
- 新しい食の地域ブランドを確立する試み
- 水産加工の未来を切り拓く共同施設が誕生
- 水産業の復活でまちの復活を目指す
- 三陸パートナーズ 試食会レポート
- 「真崎わかめフェスタ」レポート
[レポート一覧]
地域ブランドの土台となる工場
「北三陸ファクトリー」開所式レポート
水産業の復興を加速させるために 2016年7月12日、岩手県洋野町にある旧種市給食センターで、「北三陸(※)ファクトリー」の開所式が行われた。 岩手県の最北端に位置する洋野町は、人口1万8千人あまりの太平洋に面した町。海辺の地形は断崖絶...[レポートを読む]
新しい食の地域ブランドを確立する試み
KAMAROQ株式会社 「釜石海まん」商品発表会レポート
任意団体から生まれた株式会社 2015年11月2日、東京都渋谷区にあるkurukku homeで、KAMAROQ株式会社が開発した海鮮中華まんじゅう「釜石海まん」の商品発表会が行われた。 kurukku homeは、クリエイターの育成・交...[レポートを読む]
水産加工の未来を切り拓く共同施設が誕生
気仙沼鹿折加工協同組合 新事務所棟落成式レポート
組合設立のきっかけは土地のかさ上げ交渉 2015年5月27日、宮城県気仙沼市で、気仙沼鹿折(ししおり)加工協同組合(以下、鹿折加工組合)の新事務所棟の落成式が行われた。 鹿折加工組合は2012年8月、気仙沼市鹿折地区で事業を営んでいた水...[レポートを読む]
水産業の復活でまちの復活を目指す
広田湾遊漁船組合贈呈式レポート
まちの経済を活性化する取り組み 2015年4月8日、岩手県陸前高田市にある広田湾漁協米崎・小友支所で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。今回の贈呈式は、広田湾遊漁船組合に対して行われる。 岩手県の南東...[レポートを読む]
三陸パートナーズ 試食会レポート
三陸パートナーズ 試食会レポート
2015年3月18日、東京都中野区にあるキリングループ本社で、「協同組合三陸パートナーズ」(以下、三陸パートナーズ)の試食会が行われた。 三陸パートナーズは岩手県大船渡市や陸前高田市で事業を行う水産加工会社6社(及川冷蔵株式会社、株式会...[レポートを読む]
「真崎わかめフェスタ」レポート
「真崎わかめフェスタ」レポート 震災で失われたわかめのブランドを再生する
開始前から多くの人が殺到したイベント 2015年2月11日、東京都千代田区にある有楽町駅前広場で、「真崎わかめフェスタ」が行われた。 イベントを開催したのは、岩手県宮古市田老地区で活動する田老町漁業協同組合(以下、田老町漁協)。田老地区...[レポートを読む]
大船渡屋形船レポート
大船渡屋形船レポート 地元の期待を集める初の試み
海から大船渡の魅力を堪能する 2015年1月13日、岩手県の大船渡湾内で、屋形船「潮騒」の試乗会が開催された。 試乗会を企画したのは、大船渡市を拠点に活動している「大船渡6次連携ブランド開発グループ」。同グループでは「復興応援 キリン絆...[レポートを読む]
大船渡贈呈式レポート
大船渡贈呈式レポート 自慢のカキと6次産業化で街の復活を目指す
長い時間と手間暇をかけて育てるカキ 2014年10月29日、岩手県大船渡市にあるオーシャンビューホテル丸森で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。 岩手県南東部に位置する大船渡市は、豊かな漁場である三陸...[レポートを読む]
北三陸 世界ブランドプロジェクト実行委員会 試食会レポート
北三陸 世界ブランドプロジェクト実行委員会 試食会レポート
2014年10月22日、東京都中野区にあるキリングループ本社で、「北三陸 世界ブランドプロジェクト実行委員会」(以下、実行委員会)の試食会が行われた。 実行委員会は震災後、岩手県の最北端に位置する洋野町で立ち上がった組織だ。洋野町は震災...[レポートを読む]
釜石贈呈式レポート
釜石贈呈式レポート 業種を超えた連携で地域発の食ブランドを目指す
すべての漁業者が被災した水産業の町 2014年10月1日、岩手県釜石市にあるカリタス釜石ベースで、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。 今回の贈呈式は、釜石市内で食品の製造や加工を手掛ける5社(有限会社...[レポートを読む]
大槌町レポート
大槌町レポート 400年以上続く伝統と技術を絶やさないために
すべてを流された中での事業再開 キリン絆プロジェクトの支援を受け、新たな一歩を踏み出した「ど真ん中・おおつち協同組合」。協同組合を構成する大槌町の水産加工4社(芳賀鮮魚店、株式会社ナカショク、小豆嶋漁業株式会社、有限会社浦田商店)は、震災...[レポートを読む]
大槌町贈呈式レポート
大槌町贈呈式レポート 三陸のど真ん中で復興を果たす
「新巻鮭」発祥の地を襲った大震災 2014年7月31日、岩手県大槌町にある大槌町役場で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。 岩手県の東部に位置し、三陸の海に面する大槌町。江戸時代の初期、新たに考案され...[レポートを読む]
山田町贈呈式レポート
山田町贈呈式レポート 地元の海が輝くために
「オール山田」で取り組むプロジェクト 2014年6月19日、岩手県山田町にある「山田町商工会館」で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。 宮古市と釜石市の間に位置する山田町は、人口約1万7千人。町の目の...[レポートを読む]
洋野町贈呈式レポート
洋野町贈呈式レポート 北三陸を世界ブランドにする試み
津波の人的被害ゼロの町 2014年6月24日、岩手県洋野町にある「ひろの水産会館」で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。 贈呈式の会場となった「ひろの水産会館」。津波で被災したが、2014年3月にリニュ...[レポートを読む]
田老町漁協贈呈式レポート
田老町漁協贈呈式レポート 地元のわかめを全国ブランドへ
わかめの収穫前日に起きた震災 2014年6月7日、岩手県盛岡市にある「いわて県民情報交流センター(アイーナ)」で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。今回の贈呈式は、田老町漁業協同組合(以下、田老町漁協)...[レポートを読む]
野田村レポート
野田村レポート 村の産業全体を支える地域ブランドを目指す
「荒海ホタテ」の名前に込められた思い 「のだ印の水産物ブランディングプロジェクト」が発足したのは2013年10月。このプロジェクトは野田村漁業協同組合、漁師の集まりである野田漁友会、加工販売を手掛ける株式会社のだむら、そして行政である野田...[レポートを読む]
野田村贈呈式レポート
野田村贈呈式レポート 水産品のブランド化で村の復興と発展を担う
小さな村を襲った震災の大津波 2014年4月11日、岩手県野田村にある野田港・水産物蓄養施設で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。 岩手県の北東部に位置し、三陸の海に面する野田村は、人口5千人に満たな...[レポートを読む]
宮古レポート
宮古レポート 水産加工の未来を左右するプロジェクト
「オール宮古」でブランドを育てる 「復興応援 キリン絆プロジェクト」の支援を受けて、活動を開始した宮古市の「水産加工ブランディングプロジェクト」。地元の水産加工業者だけでなく、宮古市や宮古商工会議所をはじめ、地域全体を巻き込んだ「オール宮...[レポートを読む]
宮古贈呈式レポート
宮古贈呈式レポート 水産業の復活を地域の復興につなげる
水産物のブランド化で販路を拡大 2014年3月1日、岩手県宮古市にある宮古商工会議所で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。 岩手県で最大の面積を有する宮古市。太平洋側の三陸沖に豊富な漁場を抱え、サケや...[レポートを読む]
重茂レポート
漁業の復活に欠かせない早採りワカメ
持続可能な漁業を目指す 漁業設備の復旧や早採りワカメの出荷を機に、2014年を復興元年と位置付けている重茂漁業協同組合(以下、重茂漁協)。しかし、そこに至るまでの道のりは、苦難の連続だった。 「重茂漁協の組合員は500人にのぼります。全...[レポートを読む]
春いちばん出荷式レポート
早採りワカメのブランド化で復興を目指す
天の恵みに感謝し驕ることを戒める半島 岩手県宮古市の中でもっとも東部に位置し、本州最東端となる魹ヶ崎(とどがさき)を抱える重茂(おもえ)半島。リアス式海岸の地形が続く半島は太平洋に突き出るように伸び、三陸海岸の半島の中でも最大面積を誇って...[レポートを読む]
三陸パートナーズ贈呈式レポート
三陸ブランドの商品を全国へ
水産業の活性化を通じて東北の復興に貢献 2013年10月31日、東京都港区にある日本財団ビルで、「三陸パートナーズ」への「復興応援キリン絆プロジェクト水産業支援」贈呈式が行われた。試食会や商談会も予定されている贈呈式には、企業の購買担当者...[レポートを読む]
大船渡レポート
「食のまち」として復興を果たす
震災の被害に苦しむ水産業の町 岩手県南部の太平洋沿岸に位置する大船渡市。サケやスルメイカをはじめとした魚類の水揚げのほか、カキやホタテの養殖など、水産業の町として栄えてきた。特に秋の味覚であるサンマは、震災前、全国屈指の水揚げ量を記録する...[レポートを読む]
東の食の会レポート
食の復興が新しい日本を拓く
団体設立の契機となった東北の食への危機感 「三陸フィッシャーマンズ・キャンプ」を主催している、一般社団法人「東の食の会」が設立されたのは2011年6月。震災からわずか3ヵ月後のことだった。 食品業界の起業家2人が、震災直後、別々に被災地...[レポートを読む]
三陸フィッシャーマンズ・キャンプ レポート
新しい水産業を担うリーダーを育てる
東北の水産物と地域をプロデュース 2013年9月17日、岩手県釜石市の沿岸に建つ、岩手大学三陸復興推進機構釜石サテライト(以下、釜石サテライト)で、「三陸フィッシャーマンズ・キャンプ」(以下、キャンプ)が開催された。 一般社団法人「東の...[レポートを読む]
越喜来レポート
地域に眠る資源を活用して復興を果たす
女性たちに社会との接点を取り戻してもらう キリンビールが「復興応援 キリン絆プロジェクト」を通じて支援を行った、「浜の台所CASセンター 」と「越喜来番屋」の建設。この2つの施設の運営母体である地域資源利活用推進協議会は、2013年1月に...[レポートを読む]
岩手竣工落成式レポート
地域復興に欠かすことのできない2つの施設
震災に負けず立ちあがる人々 2013年8月20日、岩手県大船渡市の沿岸に位置する越喜来(おきらい)地区で、「浜の台所CASセンター 」と「越喜来番屋」の竣工落成式が行われた。 越喜来地区は、目の前に世界三大漁場(注1)と呼ばれる三陸沖の...[レポートを読む]
重茂レポート
水産業の復活を目指す日本有数の漁業地
漁業者の明暗を分けた東日本大震災 岩手県宮古市に属する重茂(おもえ)半島。太平洋に大きく突き出る形で本州最東端に位置し、三陸海岸の半島の中でも最大面積を誇る。周辺の海域は、親潮と黒潮の寒暖流が交わるため、漁獲種類も豊富で良質な海産物が獲れる...[レポートを読む]
盛岡新冷蔵冷凍施設レポート
津波から海産物を守る大型保管庫
震災直後に殺到した海産物の保管依頼 2012年4月、盛岡市から南へ車で10分ほどの場所に、「盛岡新冷蔵冷凍施設」が誕生した。岩手県の沿岸部で水揚げされ、冷凍加工された海産物を保管し、全国各地へ出荷するための施設だ。近くには東北自動車道「盛岡...[レポートを読む]
宮古レポート
いくつもの課題を乗り越え漁業復興を目指す
漁業設備の早期再建に奮闘した宮古漁協 岩手県内で最大の面積を有する宮古市。太平洋側の三陸沖に豊富な漁場を抱え、サケやサンマ、スケトウダラなどで全国屈指の水揚げ量を誇る。特にサンマは、毎年9月に東京都目黒区で行われる「目黒のさんま祭り」に出荷...[レポートを読む]
唐丹レポート
ワカメの復活が町の復活につながる
ワカメの名産地を襲った大津波 釜石市中心部から車で南へ約10分、岩手県南東部の三陸海岸に面する唐丹(とうに)町は、人口2000人ほどの小さな町だ。町が抱える3つの漁港では、ウニ・ホタテ・アワビなどが採れる。また、親潮と黒潮の海流が交わる位置...[レポートを読む]
岩手贈呈式レポート
水産業の支援を通じて日本の食卓を笑顔に
ワカメ養殖の早期再開を実現した支援 2012年7月5日、盛岡市中心部に位置する岩手県水産会館で、「復興応援 キリン絆プロジェクト」による水産業支援の贈呈式が行われた。贈呈式の会場には、岩手県漁業協同組合連合会(以下、岩手県漁連)の役員や職員...[レポートを読む]